TOKYO CHAINSAW

偏食映画、食い散らかしブログ。

ネスト

ケビン・コスナーのおんじ、何やってくれちゃってるの?

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天下一品のクソホラー映画爆誕。

脚本、RECの人(雑)。
ヒロイン、パンズ・ラビリンスの娘(雑)。

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これだけ聞けば、「え?面白いんじゃないの?」て感じだけど、まあひどい。

でもね、その酷さがいい。

「どうやったらカレーライスこんなに不味く作れるの?」ていう感じの酷さなので、たまにはこんなの観るのもいいのでは。

回収されない伏線、存在意義のないキャラ、何の連動性もないまま進むストーリー、全てがクソ過ぎて、うふふふ、と笑わざるを得ない。

特に、なんだあの蜘蛛の詰まった⚫︎⚫︎は!脚本家、てめーふざけんなよ!!


……一応あらすじを説明すると、妻と離婚したジョンさんは田舎の人里離れた一軒家で娘と息子の三人で新たな生活を始める。

離婚した両親への確執と、多感な時期ならではの父親に対する嫌悪を抱える娘とのギクシャクした関係に悩まされながらも、必死に新生活を始めようとするジョンだったが、敷地内にあるインディアン墓地に隠された「未知なる何か」により、物語はトワイライトゾーンへ。

原題は、「THE NEW DOUGHTER」。
まあ、そんなことどうでもいいんですけど。

ともかく、「ねぇねぇ、近年稀に見るクソホラー映画って?」と聞かれたら速攻この作品をオススメすると良い。

ただね、クリーチャーはそんなに嫌いじゃなかった。

あの設定の方向性なら、あんな知能低いクリーチャーじゃないはずだけどな!!