プリースト
永きに渡るヴァンパイアとの戦いに勝利し、修道会によって支配される、高い壁に囲まれた要塞都市の中で、つかの間の平和を享受していた人類。
しかし、沈黙を破り、再びヴァンパイアの脅威が迫る。
ヴァンパイアの復活を信じようとしない修道会の意に反し、その真偽を確かめるべく立ち上がる、最強のヴァンパイア・ハンター“プリースト”。
再び、人類とヴァンパイアたちの死闘が始まる。
……という設定で、それ以下でも、それ以上でもないストーリーで進行して終了するステキにB級な作品。
『デイブレイカ―』同様に世界観が独特で面白く、中世×未来、ファンタジー×SFのギャップが上手いバランスで溶け込んでる。
ヴァンパイア、というか、「獰猛な地底人」風の化け物相手に、カッコよさMAXの体術とハイテク武器で応戦するプリーストにしびれる。
でもまあ、それぐらいしか内容がない映画なんだけど。